附属高校で外務省による「高校講座」開催

 中京大学附属中京高校で11月17日(水)、キャリア探求プログラムの一環である「外務省 高校講座」が、附属高校の1・2年生と国際コースの1~3年生を対象にオンラインで行われました。
 講師を務めた奥村寿行さんは、附属高校OBの検事であり、現在は外務省に出向し在大韓民国日本国大使館で一等書記官として活躍しています。奥村さんは、韓国のソウルからオンラインで出演し、「外務省について」「大使館での仕事」「皆さんへのメッセージ」というテーマで、アットホームな雰囲気の中それぞれの内容をわかりやすく伝えました。講演には、外務省を題材にしたクイズもあり、教室が笑いに包まれる場面も見られました。

 最後に「じぶんの適性を把握し、個性を伸ばすことが大切です」とメッセージを送りました。そして、「勉強だけでなく何事にも積極的にチャレンジして世の中の常識や人間性を身につけること、また勉強でもスポーツでも努力する習慣をつけ、すぐに結果が出なくても諦めないでください」と伝えました。

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講演の様子


 講演が終わると、奥村さんと希望した生徒7人による座談会が行われました。出席した生徒からは、「海外で仕事するために必要なこと」から「高校時代の生活に関すること」まで次々と質問が続きました。奥村さんは、「コミュニケーションの重要性」や「努力することの大切さ」など、附属高校在学当時のエピソードを交えながら丁寧に質問に答えました。
 講演会後のアンケートでは、「貴重な機会だった」「自分の学校のOBにこんな素晴らしい人がいらっしゃることを誇りに思う」「奥村さんのように自分も努力していこうと改めて決意した」「国際的に活躍できる仕事をしてみたくなった」といった声が生徒から寄せられました。

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座談会の様子

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