梅村学園が参画する名古屋スポーツコミッションが設立 官・民・スポーツ団体連携でスポーツを通じた地域振興を目指す

 中京大学や中京大学附属中京高校を運営する梅村学園が参画する「名古屋スポーツコミッション」の結団式が9月7日、名古屋市公館で開かれた。

 「名古屋スポーツコミッション」は、スポーツ庁が官・民・スポーツ団体が一体となったスポーツコミッションの設置を推進していることを受けて名古屋市を中心に立ち上げた団体で、本学園のほか、プロスポーツ団体の中日ドラゴンズや名古屋グランパスエイト、名古屋に本社を置く大同特殊鋼株式会社など大学、団体、企業が参画。スポーツイベントの開催や大会の誘致、スポーツを通した地域活性化、新たな事業創出などを目指していく。

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 この日行われた結団式には、各団体代表者が出席。本学園からは梅村清英総長・理事長が参加し、趣意書やロゴマークの確認、横断幕への署名などが行われた。また、スポーツ庁の室伏広治長官(2007年度中京大学体育学研究科博士課程修了)からのビデオメッセージもよせられた。

 名古屋スポーツコミッションは今年度、参画団体が連携してスポーツの魅力発信、地域一体感の向上を目指す「スポーツあふれるまちづくり事業」と、スポーツをきっかけにして名古屋市全体の交流人口を増加、経済効果の創出を図る公益事業展開を目指す「広域公益事業」などを軸にした活動を計画している。

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結団式での基調講演 室伏長官からのビデオメッセージを視聴
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