中京大学東京五輪オンライン壮行会を開催
「中京大学東京2020オリンピック代表選手団オンライン壮行会」が7月16日、LIVE配信で開催された。
壮行会では、中京大学学生、卒業生で東京オリンピック・パラリンピックに出場を予定している、競泳4選手、陸上競技3選手が出演し、中京大生からの応援メッセージ動画の紹介や各選手へのインタビュー、決意表明が行われた。梅村清英総長・理事長・学長は「日頃の練習の成果をフルに発揮してください。応援しています」と激励のメッセージを送り、体育会長でオリンピック出場経験もある髙橋繁浩教授も選手へエールを送った。
壮行会は、8月8日までアーカイブを視聴することができる。
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「がんばれ!中京!」の掛け声で右手に「C(CHUKYO)」をつくり記念撮影 |
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■中京大学オンライン壮行会
【視聴URL】https://www.youtube.com/watch?
■出場選手の決意表明
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競泳4選手 それぞれが意気込みを語った |
◇競泳(日本代表)
川本武史選手(トヨタ自動車、2016年度スポーツ科学部卒)/男子100mバタフライ
オリンピックでの目標は50秒39です。このタイムはメダル獲得のラインとなるタイムでもあります。これを目標にこれまでも練習をしてきたので、自信をもって大会に臨みたいと思います。
小西杏奈選手(ガスワン、2018年度スポーツ科学部卒)/女子100m背泳ぎ、女子4×100mメドレーリレー
初めてのオリンピック出場で、緊張もあると思いますが、寺川綾さんの日本新記録である58秒70の更新を目指しつつ、全力で楽しみたいと思います。私の楽しむ姿を見て、皆さんに笑顔をおくれたらと思っています。
難波暉選手(新東工業愛知、2018年度スポーツ科学部卒)/男子4×100mフリーリレー
自分の強みは、飛び込んでからの前半のスピードです。世界でどの程度通用するかは、わかりませんが、挑戦者の気持ちで全力で頑張りたいと思います。
◇競泳(オマーン代表)
アルー・アダウィ イサ選手(スポーツ科学部4年)/男子100m自由形
オリンピックでは自己ベスト記録を出すことを目標に臨みます。オマーン代表としての出場ですが、中京大学代表としても頑張ります。
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陸上3選手 それぞれが意気込みを語った |
◇陸上競技
山本聖途選手(トヨタ自動車、2013年度体育学部卒)/男子棒高跳び
今回のオリンピックで3度目の出場となりますが、今回こそは、自分が納得できるパフォーマンスができるようにベストを尽くしたいと思います。
川端魁人選手(三重教員AC、2020年度スポーツ科学部卒)/男子4×400mリレー
まずはベストな走りができるように準備したいと思います。日本チームとしては決勝進出が目標なので、そこに向けて自分の力を最大限、出していけるようにしたいです。「いつもどおり」を心がけて挑戦していきたいと思います。
安部孝駿選手(ヤマダホールディングス、2013年度体育学部卒)/男子400mハードル
今まで支えてくれた方への感謝の気持ちを忘れずに、自己ベスト更新と決勝進出を目標に頑張ります。(ビデオメッセージより)
■代表コーチのコメント
佐々木祐一郎監督(中京大学水泳部)/競泳日本代表コーチ
日本チームは金メダル2つと、全員が決勝進出することを目標としています。リオオリンピックで得た経験を活かして、目標達成ができるように臨みたいと思います。
草薙健太コーチ(中京大学水泳部)/競泳オマーン代表コーチ
イサ選手が自己ベスト更新できるように最大限にサポートをしたいと思います。また期間中は日本代表チームのサポートも微力ながら行いたいです。メンタルトレーニングを専門としているので、今まで学んできたことを選手にしっかりと伝えたいと思います。
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会の最後に学生からの応援メッセージ動画や寄せ書きが紹介された |