中京大中京野球部 名古屋市長に選抜高等学校野球大会出場を報告 初戦対戦校も決まる

 中京大学附属中京高校野球部は2月24日、名古屋市役所を訪問し、3月19日から始まる第93回選抜高等学校野球大会への出場決定を報告した。

 この日訪問したのは野球部の原尚輝主将、畔柳亨丞投手ら選手と今村陽一部長、高橋源一郎監督、そして伊藤正男校長の5人。河村たかし名古屋市長、名古屋市会の中里高之議長、山田昌弘副議長を表敬訪問し、出場報告とともに、出場にかける決意を表明した。

 中京大中京のセンバツ出場決定は2年連続通算32回目。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大会自体が中止になった。原主将は「野球ができること、甲子園でできることに感謝して、応援してくれている人たちに夢や希望を与えられるように頑張りたい」と話し、河村市長は「名古屋市民としては中京大中京が出場すると安心感がありますね。力を発揮して頑張って」とエールを送った。

HPIMG_6174.jpg HPIMG_6201.jpg

河村市長(左から4人目)と記念撮影する野球部、関係者ら

中里議長、山田副議長(右から4人目、2人目)と記念撮影

 また、前日の2月23日には第1試合の抽選会が行われた。抽選会場と各出場校をリモートでつなぎ初めて行われたオンライン抽選会では、各校の主将がくじ引きをして対戦相手が決まった。抽選の結果、中京大中京は大会第6日目(3月24日)の第1試合に決定。千葉・専修大学松戸高等学校との試合に臨む。

HPIMG_6039.jpg
抽選に参加する原主将(前)

  • 記事を共有