梅村清弘名誉総長胸像 附属高校に続き豊田キャンパスに設置

 梅村清弘名誉総長の胸像が11月12日、中京大学附属中京高校に続き、中京大学豊田キャンパスにも設置され、除幕式が行われた。式典には教職員約20人が参加した。

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清弘名誉総長の胸像 1号館(本館)

 梅村清英総長・理事長は挨拶で、清弘名誉総長の豊田キャンパスでの功績を振り返り「胸像が豊田キャンパスの1つのシンボルのような存在となったことを嬉しく思います。これまでの皆さんのご尽力に感謝いたします」と話した。安村仁志学長は「私は1974年に入職し、1980年に清弘先生が学長に就任されて以来、間近で学園をリードしてくださる様子を見てまいりました。胸像には、今後の学園発展の期待が込められています。これからも頑張っていきましょう」と話した。その後、清英総長・理事長、安村学長によって一斉に白布が取り払われた。

 清弘名誉総長は、1937年4月生まれ、本学商学部の1期生。祖父の清光氏が創設した学園、実父清明氏が創立した中京大学の発展・充実に奔走し、27歳で校長に就いた中京商業高校(現・附属中京高校)では普通高校化、男女共学化などを実現。本学では学長就任時(1980年)の4学部4研究科体制を11学部11研究科の総合大学に発展させた。学長を2期8年務めたあと、1988年から23年間、理事長として学園を牽引した。この功績を称え、附属中京高校、豊田キャンパスに胸像が設置された。名古屋キャンパスには2014年に既に設置されている。

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