プロ野球ドラフト会議 附属高校髙橋投手が中日ドラゴンズ1位指名 中山選手、中京大山本選手はジャイアンツが指名

 プロ野球ドラフト会議(新人選手選択会議)が10月26日、東京都内で開かれ、梅村学園から中京大学附属中京高校の髙橋宏斗投手が中日ドラゴンズの第1位、中山礼都選手は読売ジャイアンツの第3位、また、中京大学の山本一輝投手が同じく読売ジャイアンツから第6位で指名された。

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ガッツポーズを決める髙橋投手 カメラに満面の笑みを見せる中山選手

 髙橋投手は、最速154キロの右腕で「世代ナンバーワン」投手ともいわれている。昨年11月に行われた明治神宮大会や今年8月の甲子園交流試合などを経験してチームの目標だった「無敗」の28連勝を牽引した。

 髙橋投手は会見で「1位指名は期待を寄せていただいているということだと思います。使命感を持って、しっかり戦力になれるような体づくりから始め、まずは舞台に立てる準備をしたい」と話した。また、附属高校野球部の高橋源一郎監督は「本人の目標だったプロ野球選手への第1歩。1日でも長くプロ野球選手として怪我無く頑張ってもらい、ファンに愛され、目標にされる選手になってほしい」と笑顔で話した。

 中山選手は攻撃型内野手で、髙橋選手と同じチームで28連勝に貢献した一人。会見では「目標はトリプルスリー。打って守れる選手として、少しでも早く戦力になれるように準備をしていきたいです」と意気込んだ。

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中京大硬式野球部の半田卓也監督と握手を交わす山本投手

 また、山本投手はキレのあるストレートが武器の左腕で、先ごろ行われた愛知大学野球秋季リーグ戦では6勝を上げるなど中京大学の連続優勝に貢献した。指名を受けた後、中京大学で会見を行い「今後、心身ともに成長して1年でも長くプロ野球でも活躍できるように努力していきたい」と意気込みを語った。

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