中京大学附属中京高校とカナダのセント・アンドリュース リージョナル高校が覚書締結 ―梅村総長・理事長、伊藤校長らがカナダ訪問―

 学校法人梅村学園の梅村清英総長・理事長、伊藤正男中京大学附属中京高等学校長、山口秀和附属高校主幹教諭兼グローバル教育推進部長、刀根實秘書部長ら4人は、中京大学附属中京高校とカナダとの国際交流を強化するため6月20日から26日までカナダの各地を訪問した。

 今回の目的はカナダのブリティシュ・コロンビア州ビクトリア市にあるセント・アンドリュース リージョナル高校(St. Andrew's Regional High School)との協定に関する覚書締結。

 セント・アンドリュース リージョナル高校ではスティーブン・ブシェー(Steven Boucher)校長とキアラン・マクラバティ(Ciaran McLaverty)副校長らが出迎え、ブシェー校長から歓迎のスピーチがあり、続いて伊藤校長は締結に至るまでの感謝を伝え、その後覚書への調印を行った。調印式後、梅村総長・理事長は「まさに今日この日から両校の歴史が始まります。生徒の交流を出来るだけ早く実現させましょう」と英語でスピーチし、記念の品をブシェー校長に手渡した。

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セント・アンドリュース リージョナル高校で覚書締結  スティーブン・ブシェー校長(左)と梅村総長・理事長

 一行は事前にバンクーバー市にも立ち寄り、在バンクーバー日本国総領事館の羽鳥隆総領事を表敬訪問。羽鳥総領事は、「今回の協定で双方の生徒らの交流がますます盛んになることを期待しています。ここの公邸もそうした場として活用してもらって結構です」と激励した。

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総領事公邸で談笑する梅村総長・理事長、伊藤校長ら

 また中京大学校友会カナダ支部懇親会が開催され、本学卒業生、校友会支部顧問、日本国総領事館の児玉隆司領事らが出席。2023年には100周年を迎える学校法人梅村学園をさらに発展させるべくお互いの連携を固く誓いあった。

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校友会カナダ支部と交流
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