水戸市・学校法人梅村学園 学官連携事業 村上佳菜子さん「子どもスケート教室」
水戸市・学校法人梅村学園の学官連携事業による「子どもスケート教室」が3月2日、笠松運動公園アイススケート場(茨城県ひたちなか市)で開催された。
村上さんによる模範演技
講師には、2014年ソチオリンピックに出場、日本を代表するプロフィギュアスケーターとして活躍する村上佳菜子さん(2016年度スポーツ科学部卒)を招き、水戸市スケート連盟の皆様のご協力のもと、100人の小学生がスケートを体験した。
スケート教室では、初めに村上さんの模範演技が披露され、参加者の注目を集めた。
練習風景①
練習風景②
その後、1年生から6年生までの子どもたちが4グループに分かれ、転び方の練習、手を広げて歩く(滑る)、バック、クロスなど、休憩をはさみ約2時間のスケート練習が実施された。
学官連携事業としては、2016年度の「歴史講演会」、2017年度の「スポーツ講演会」に続く第三弾として「子どもスケート教室」を実施。
高橋靖市長は、「梅村学園の創始者である梅村清光先生が水戸市出身であることから、水戸市と梅村学園は包括連携協定を結んでいます。世界の大舞台で活躍された村上さんの高い技術を目の当たりにし、子どもたちは刺激を受けたのではないでしょうか。この経験を活かして将来の大きな夢に向かって頑張って欲しいと思います」と話した。
村上さんは「初心者のみなさんも最後はバックの練習を、また経験者はクロスの練習をすることができ、この短時間ですごく成長した姿を見られ嬉しく思います。これからもスケートを楽しんでください」とメッセージを贈った。
閉会式で子どもたちにメッセージを贈る村上さん
参加者全員との集合写真(中央:村上さん)