7年一貫教育修了セレモニー 卒業生代表3人が大学生活を振り返る

 7年一貫教育修了セレモニーが3月13日、名古屋キャンパス清明ホールで開催され、中京大学附属中京高校から中京大学に進学し梅村学園で7年間学んだ学生の卒業を祝った。

 今回は第一回の昨年に続き2回目。

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 7年一貫教育は、2009年度から附属高校との高大連携プログラムとして実施しており、画一的な受験勉強にとらわれず、自ら将来を切り拓く学びを提供することを目的としている。

 会の冒頭、7年一貫教育推進委員の大森達也委員長は「中京大学の学生の約1割が7年一貫教育を経て卒業していきます。中京大学のリーダーとして羽ばたいていってください」と挨拶し、附属高校の伊藤正男校長は「送り出した生徒がどんな学生生活してきたのか、3人の発表を楽しみにしています」と話した。

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     高田さん     近藤さん      伊藤さん

 卒業生代表のプレゼンテーション発表では、高田真帆(心理)、近藤楓さん(国際英語)、伊藤伸悟さん(現代社会)が附属高校、大学での7年間を振り返り、7年一貫教育について「高校生の段階で大学の単位を取得できることから、自分のやりたいことに専念でき、時間を有効に活用することができた」と話し、「7年間の経験を活かし、社会人として頑張っていきます」と意気込みを述べた。

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梅村総長・理事長 安村学長

 会の最後に梅村清英総長・理事長は「学生時代に培った経験を糧にさらに立派な社会人になってください」と今後の活躍を激励し、安村仁志学長は「卒業生の活躍は、これからの大学を作っていくうえで大きな力になっています。12万人を超える卒業生、すなわち仲間がいることを忘れないでください」と挨拶した。

 セレモニー終了後は、アレーナ211に会場を移し懇親会が開かれた。

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