附属高校スケート部1年生3人 今シーズンの成果を学園首脳に報告

 中京大学附属中京高校のスケート部の渡辺伸雄監督と壷井達也さん、山下真瑚さん、浦松千聖さん(全員1年生)は3月14日、伊藤正男校長とともに梅村清英総長・理事長ら学園首脳を訪問し今シーズンの成果を報告した。

 壷井さんは昨シーズンの全日本ジュニア選手権で優勝を飾り、今年クロアチアで行われた世界ジュニア選手権の代表に選ばれた。1月のインターハイでは個人2位に入った。

 山下さんはシニアのグランプリシリーズカナダ大会に出場し2位を獲得。インターハイでは3年生の横井ゆは菜さん、荒木菜那さんとともに学校総合優勝に貢献した。また浦松さんと国体の愛知県代表に選ばれ、少年女子の部で優勝した。

 渡辺監督は3人の戦績を交え「インターハイで学校総合優勝したのは3年ぶり。1年生もがんばってくれています」と紹介した。

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 壷井さんは「今シーズンは初めて世界ジュニア選手権に出場することができました。結果では少し悔しい思いをしましたが、来年も出場して少しでもリベンジできるように頑張りたいです」と振り返り、山下さんは「インターハイでは先輩たちが良い成績を残してくれた結果の学校総合優勝だと思っています。来シーズンも調子を崩さないように頑張りたいです」と述べた。

 浦松さんは「国体では山下さんと二人で優勝できました。フリープログラムでは少し調子を落としましたが、ショートプログラムで良いスタートが切れたので、今後はショートとフリーの調子を合わせられるように頑張ります」と話した。

 梅村総長・理事長は「コンディションを維持して1シーズン成し遂げることは大変だと思います。日々ご指導いただいている先生方に感謝いたします。今後もますますご活躍されることを祈っています。おめでとうございます」と激励した。

 安村仁志中京大学長、種田行男副学長も試合や高校生活について質問するなど附属校生と談笑した。

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