中京大学第1回文学部同窓会を開催

 中京大学文学部が発足50周年を迎えるのを機に同窓会を立ち上げ、6月18日名古屋観光ホテルで第1回同窓会が開催された。

 第1回目の開催となった今回は、193人の同窓生と梅村清英総長・理事長はじめ大学関係者39人の232人が集まった。

 会の冒頭は、文学部同窓会長の佐藤隆・文学部教授が「これから毎年開催します。皆さんには毎年来ていただきたいと思います。万葉集の歌に『生ける者遂にも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しくをあらな』とあります。私たちも旅人に従って楽しい時間を共有しましょう」とあいさつした。

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安村学長の乾杯

 

 来賓を代表して梅村総長・理事長は「今までのご支援ありがとうございます。中京大学は、長期計画NEXT10では卒業生の連携を大事にしていきます。梅村学園100周年に向けて様々な記念事業を計画していきます。現役学生や母校である中京大学にご支援賜りますようお願いします」とお礼とお願いを述べた。


 また、文学部学部長の酒井敏教授は「文学部は名実ともに中京大学を代表する看板学部の一つに成長してきました。学生や教授陣、大学との良い連携の中に生まれたものです。文学部100周年となる50年後も文学部であり続けられるように願います。文学部は永遠に不滅です!」と最後は長嶋茂雄氏(読売ジャイアンツ終身名誉監督)の名言にたとえ会場を和ませた。

 乾杯は安村仁志学長が行い「文学は人類が続く限り続いていく学問だと思います。ぜひ今後の発展に寄与してください」と期待を込めて乾杯した。

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同窓生歓談中の様子

 同窓生は梅村総長・理事長はじめ、お世話になった教授、同級生や先輩後輩と交流を楽しんだ様子だった。

 会の終わりには下林達成氏(文学部同窓会常任理事・学生支援課)を中心として中京大学学歌が斉唱され、文学研究科長の福井佳夫教授の閉会のあいさつにより盛況のうちに幕を閉じた。

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文学部同窓会の集合写真
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