インターハイ陸上女子400㍍リレーで優勝した選手らが学園首脳を表敬訪問

 中京大学附属中京高校の陸上部女子5人が大竹有二校長、北村肇監督とともに全国高校総体陸上競技(インターハイ)の報告で9月8日、梅村清英総長・理事長ら学園首脳を訪ねた。

 附属高校陸上部はインターハイの女子4×100㍍リレーで優勝に輝いた。優勝記録は高校歴代4位となる45秒48の好成績で、男女共学になってから初めての全国優勝となった。

北村監督.jpg
成績を紹介する北村監督

将棋の駒型記念品.jpg
天童市から贈呈された優勝記念品

 北村監督は、「昨年、岡山で行われたインターハイは準優勝で、1年かけて頂点に上り詰めました。今年度は地区予選で(今回あいさつに来ていない)4人が走り、個人で出場する選手を温存、負担をかけないようにしました。9人全員、チーム力で勝ち取った優勝です」と今回の結果を振り返った。また、開催された天童市からいただいた優勝記念で将棋の駒(写真右)には、走者の名前を書いたと語った。

 また、安村仁志学長が「どの順番で走ったのですか?」と聞くと、北村監督は全員を紹介し、「リレーではバトン技術が優れているという評価を受けました。今後のチームの目標は、大学や実業団に勝って真の日本一になることです」と抱負を述べた。

1-3走者学生.jpg 4- 走者学生.jpg
3走の天神綾音さん(左)、2走の久野なつさん(中)、1走高須鮎香さん アンカーの長谷川愛樹さんと決勝戦まで走者として導いた柴崎五月さん

 梅村清英総長・理事長は「チームワークをフルに発揮したのですね。目標を高く持っていることは大事です。日々鍛錬していることはモチベーションにもつながります。今回の優勝を励みに、これからますます活躍していくことを期待しています」と激励した。

記念写真.jpg
記念写真におさまる監督、選手らと学園首脳
  • 記事を共有