総長・理事長挨拶

学術とスポーツ さらなる殿堂を

総長・理事長

 学校法人梅村学園の建学の精神は「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」、校訓は「真剣味」です。愛知、三重の両県に中京大学、中京大学附属中京高等学校、三重高等学校、三重中学校、梅村幼稚園の5つの教育機関を擁しており、伝統を礎に今後も地域の教育の一翼を担ってまいります。

 第4代理事長に就任してから4年目を迎え、昨年度より教育を統括する総長を兼務しています。重責を担い、充実した日々を送る中で、月日の経つことの速さを実感しております。この間、学園内の5つの教育機関すべてにおいて、新しい学長、校長、園長が就任し、新体制によるガバナンスが本格化してきました。

 中京商業学校(現・附属中京高校)の開校に始まる梅村学園は、2023年に創立100周年を迎えます。すでに100周年記念事業委員会、その下に100周年記念事業準備会議を設け、栄えある歴史を伝えるべく、記念誌発行、記念館開設を始めとした様々な事業の検討が進んでいます。

 中京大学では、開学60周年に向けて策定した長期計画「NEXT10」が2014年4月にスタートし、本格展開にエンジンがかかってきました。「新生・中京大学」は教育、研究、社会連携、国際化、卒業生連携の5つの柱で「自ら考え、行動することのできる、しなやか知識人」を育てていきます。

 国際化の分野では、海外の教育機関、在名古屋の外国公館との間で、連携関係を構築してきました。イタリアのヴェネツィア大学、韓国の学校法人地山学園、そして、台湾の国立嘉義大学と台北市立大学、さらに駐名古屋韓国総領事館と協定締結に至りました。

 得意とするスポーツの分野では「梅村学園・中京大学スポーツ将来構想会議(スポーツ会議)」があります。2020年の東京オリンピック・パラリンピックへの協力体制構築を図るもので、それまでに「中京大学スポーツミュージアム」も整備します。

 中京大学卒業生が12万人を超える中、同窓会支部は国内外に56を数え、活発な活動を展開しています。「NEXT10」の卒業生連携では「世代を超えたChukyoアイデンティティーの形成」を目指しています。地域別の上にさらに職域別、学部別の同窓会発足も続いています。

 建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」の意味するところにあらためて思いを寄せます。水戸学における文武不岐、つまり文武両道に、校訓でもある「真剣味」を持って臨みます。学園創立100周年に向け、教職員一丸となって「さらなる殿堂」を築き上げます。

学校法人梅村学園 総長・理事長 梅村清英

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