教育懇談会 名古屋・豊田両キャンパスで開催 全国29会場で開催予定

 在学生の保護者向け説明会「教育懇談会」が6月3日(土)、4日(日)、名古屋と豊田両キャンパスで開催された。教育後援会が主催し、両キャンパスあわせて2日間で1,092人が参加した。

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杉野教育後援会長あいさつの様子

 1日目(3日)の全体会で杉野邦廣・教育後援会長は「ますますいろんな分野、経済状況の変化などでこの先色々と心配事があるかと思います。この懇談会では、学生の生活状況や、大学の基本方針、授業の実態など様々な情報をご提供できると思います。是非教職員と意見を交換していただきたい」と話し、教育後援会が行っている学生への支援などを説明した。

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全体会の様子

 また、安村仁志学長は「学生こそが大学の主人公である。learn(学びを知識として残す)からstudy(学んだことをさらに研究・探求する)へ、講義はhear(聞く)からlisten to(反応しながら聴く)へ主体性を持って学んでいただきたい。学長としては学生、教職員がDo My Best(一人ひとりが全力を尽くす)することで、Do Our Best(全員で全力を尽くす)となるよう心掛けています」と述べた。

 2日目(4日)の全体会では梅村清英総長・理事長が「数ある大学の中から中京大学をお選びいただき心から感謝申し上げます。本日の教育懇談会が実りあるものになりますよう心からご祈念申し上げます」と挨拶し中京大学の歴史、教養の理念などについて話した。また2014年度から開始した長期計画NEXT10の推進についても触れ「学術とスポーツのさらなる殿堂を築き上げ、自ら考え行動することのできるしなやかな知識人を育成し自立した人間として社会に送り出すことを目標としています」と中京大学の新たな改革について述べた。

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  梅村総長・理事長あいさつの様子     安村学長あいさつの様子

 また、学部ごとの懇親会では、保護者と教員が授業やゼミについて話している様子が見受けられた。

 個別懇談会では留学や公務員対策のコーナーに保護者が列を作っており、関心の高さがうかがえた。

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     国際教養学部懇親会の様子     個別懇談会の様子(留学コーナー)

教育懇談会は中京大学の教育や学生支援について保護者と大学との相互理解を深める目的で毎年行われており、今年は全国29会場で7月中旬まで行われる。

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