フィギュア宇野選手、今シーズンの大会結果を首脳に報告

フィギュアスケートの宇野昌磨選手(スポーツ科学部2年)が5月17日、林田健二監督とともに名古屋キャンパスに訪れ、梅村清英総長・理事長、安村仁志・中京大学長、北本暢専務理事に今シーズン(2016年~2017年)に行われた大会結果の報告をした。

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大会結果を報告する宇野選手

 宇野昌磨選手は、昨年暮れに大阪で行われた全日本選手権で優勝、今年3月29日~4月2日にフィンランド・ヘルシンキで行われた世界選手権ではSP、FSともに自己ベストを大きく更新し銀メダルを獲得するなど、飛躍を遂げている。林田監督とともに宇野選手が今シーズンの大会結果を伝えると、梅村総長・理事長は「どの大会も上位の結果で、本当に素晴らしいですね」と称賛した。梅村総長・理事長が「初の300点超えはどうでしたか」と問いかけると、宇野選手は「シーズン前半からは考えられません」と笑顔で応じていた。

 また、安村学長が「特に12月以降、試合が多く大変ですね」と向けると、宇野選手は「試合をしている中で自分が成長していることが実感できていたので、毎試合とても楽しく滑ることができました」と答えていた。宇野選手は今後、昨年同様シカゴでの強化合宿を予定している。今シーズンを振り返って宇野選手は「苦しい試合もありましたが、楽しい試合の方が多く感じました。楽しく滑るというのが今シーズンの目標でもあったので、達成することができて満足しています」と話した。

 最後に梅村総長・理事長は「いよいよオリンピックシーズンですね。コンディションを整えて頑張って下さい。応援しています」と激励した。

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 (左から)北本専務理事、安村学長、宇野選手、梅村総長・理事長、林田監督
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