環境・気候変動問題に関する取り組み

快適なエコキャンパスづくり

時代が求めるエコキャンパス

 学校法人梅村学園は、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みの一環として、中京大学と中京大学附属中京高等学校において、エコキャンパスを推進しております。
 世界的にエネルギー問題に対する関心がますます高まりつつある中、地球環境の保全に向け、一層の貢献を進めてまいります。
 平均気温の上昇や気象災害の激甚化など、地球温暖化の影響は、年を追うごとにわれわれの身近に迫ってきています。教育機関にとって、環境への取り組みを加速させていくことは、地域とそこに住む人々の生命と暮らしを守っていくため、さらに生物多様性を保全し持続していくため、極めて重要な社会的責務の一つとなっています。
 2022年度の学園のエネルギー使用量(原油換算)は、電力需給のひっ迫に備えて積極的な節電に取り組んだことに加え、照明器具のLED化や空調設備の高効率機器への更新を推し進めたことなどから前年度から1%余り低減しましたが、この先、さらなる取り組みの強化が求められることは言うまでもありません。再生可能エネルギーの活用など新たな挑戦をスタートさせることにより、将来的な脱炭素社会への道筋を確たるものにしてまいりたいと存じます。
 この「省エネ・環境活動報告」では、学生らが中心となって実施した、省エネや環境改善に関連する各種活動やイベントについても紹介させていただいております。本学園の環境に関する取り組みにご理解をいただくことができれば幸いです。

梅村学園 総長・理事長 梅村 清英

基本理念

 本学園は、かけがえのない地球環境を守り、自然豊かな環境を次世代に引き継ぐことが現代社会の基本的な責務であると認識します。 本学園で生活する者全てが、諸活動を通して、環境負荷の低減に取り組み、「持続可能な社会」の構築に対し、教育機関としての責務を果たします。

基本方針

 省資源・省エネルギーの推進および、廃棄物の減量と適正管理等に努め、環境負荷低減に取り組む。

  1. 法規制・協定の遵守

    本学園に生活する者は、法規・協定を遵守し、それぞれの立場で自発的・積極的に行う環境保全活動を奨励し、継続的、且つ向上的活動が行えるよう支援する。

  2. 環境負荷低減

    教育・研究をはじめ全ての活動において、省エネ法、温対法等の環境関係法令規制、協定を遵守し環境負荷の低減、保全に努める。

  3. 自発的な活動の奨励

    本学園に生活する者が、それぞれの立場で自発的・積極的に行う環境保全活動を奨励し、継続的、且つ向上的な活動が行えるよう奨励支援する。

活動目標

 エネルギー使用量(前年度比) 1年で1%削減の継続

 学園の事業拡大に伴い、エネルギー使用量は年々増加している。本学では事業拡大を今後も継続するとともに、省エネ活動を推進し2010年を基準とした当初のエネルギー削減目標達成の現在、更に継続的な目標としてエネルギー使用、前年度比1年で1%削減を継続的な設定目標として地道な活動を継続する。

エコキャンパスをめざして

光熱費等エネルギー使用状況

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キャンパス (区分) 電気使用量 ガス使用量 水道使用量 揮発油使用量 ゴミ排出量
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(2023年5月更新)
【DATA提供:中京大学 管財課】